CALMANTHOLOGY
本日も沢山のご来店
ありがとうございました。
先日まで続いていた雨も上がり
ようやく夏を感じる気候。
まさにドンピシャのタイミングで
多数お問い合わせ頂いておりました
CALMANTHOLOGY が到着しました。
販売開始から数日経ちましたが、
完売目前の型番も。
個人的にも受注しておりましたが、
少しは様子を見た方が良さそうだなと、、、
これが販売員の性なのかと、
身を持って感じています。笑
一生モノという言葉を
軽々しく使う事はできませんが、
一生履いていたい、
そんな気持ちは紛れも無い事実。
初めて足を通したその時から、
自分の中での
ベーシックにしてしまいたいなと。
敢えて言うのなら、
無理をしてでも買うべき価値あるモノ。
早速ですがご紹介。
モードからクラシックに至るまで、
様々な手法を取り入れた靴作りで
高い評価を得てきた
デザイナーの金子真氏が
2018年SSにスタートしたブランド。
ブランド名のカルマンソロジーは、
「CALM=静寂」
「ANTHOLOGY=詩集」の造語で、
「言葉なき詩集」という意味があり、
金子氏がアジェの作品を見たときに
思い浮かんだことだという。
静寂に、物、語らぬ世界を切り取り、
時代の変化とは離れたところで、
信念を貫き通したアジェの思想に、
靴づくりを重ね合わせている。
「伝統と進化」というコンセプトを持つ
カルマンソロジー。
日本人ならではのバランス感覚を持った
洗練されたシューズは、
品格を併せ持つ大人の男性に向け、
新たなスタンダードとして
提案している。
-LIP BOOTS-
ショート丈のブーツ。
イメージは80’Sスタイル。
独特な色気を持ち、
どこか女性的な雰囲気は
ドールズのギターリスト/
ジョニー・サンダースを
イメージしたとのこと。
リップブーツと名付けているのは、
女性的という意味と、
ニューヨークドールズの
アルバムに使用されていた
口紅で描かれた文字から連想して。
使用しているレザーは
フランス、アノネイ社の
最高級レザーであるヴェガーノ。
伝統ある技法と
最新の鞣し技術で生まれた強い吟面と、
山岳地方特有の良質水を
使用していることから
生まれる柔らかさが特徴です。
MATERIAL
COW LEATHER
(アノネイ社ヴェガーノカーフ)
PROCESS
GOODYEAR WELTED
(グッドイヤーウェルト製法)
MADE IN JAPAN
size UK6,UK7,UK8,UK9
¥128,000+tax
LAST NO. 2001
HEEL/ 20mm
CMC LEATHER(ITALY)+
LOW-ELASTICITY RUBBER
TOPLIFT/ VIBRAM 5324
OUT SOLE/ CMC LEATHER(ITALY)
-SIDE GORE BOOTS-
直線的でシャープな印象のラストに、
タイトフィットを目的とした
カッティングラインで
スマートにまとめたサイドゴア。
美しいシルエットに
スクエアに削った
コバ周りがすっきり感を加え、
凛とした佇まいの印象に
仕上がっています。
また、設計として
履き口の革とゴアに
段差を付けています。
段差をつけたことで、
ゴアの伸びだけではなく
革の開きが生まれ、
タイトフィットな美しさを保ちながら、
足入れがスムーズに
行えるようになっています。
使用しているレザーは
フランス、アノネイ社の
最高級レザーであるヴェガーノ。
伝統ある技法と
最新の鞣し技術で生まれた強い吟面と、
山岳地方特有の良質水を
使用していることから
生まれる柔らかさが特徴です。
MATERIAL
COW LEATHER
(アノネイ社ヴェガーノカーフ)
PROCESS
GOODYEAR WELTED
(グッドイヤーウェルト製法)
MADE IN JAPAN
size UK6,UK7,UK8,UK9
¥120,000+tax
LAST NO.2001
HEEL/ 20mm
CMC LEATHER(ITALY)+
LOW-ELASTICITY RUBBER
TOPLIFT/ VIBRAM 5324
OUT SOLE/ CMC LEATHER(ITALY)
-V.CUT-
履き口をダブルラインの
Vカットで表現したカットシューズ。
このデザインに関しては、
スポット打ちを念頭に置いて
デザイン構成をしています。
縫製が必要な靴の場合、、、
スポットを先に打ち込んだ後の
ミシンが入る場所を10mm程
確保しておく必要があります。
そこを予め
ダブルラインにしておくことで、
カットラインに対し際打ちが可能になり
尚且つ縫製での
ズレが起こらない様にしています。
スポットの柄は
セーターの首元にあしらった、
フェアアイル柄の様な
幾何学模様がベース。
どこか懐かしく、
古着屋さんに陳列されてるような
レディースの古靴が
イメージだとのこと。
使用しているレザーは
イタリア=ボックスカーフ。
短時間のクローム鞣しで
タンパク質が多く残っている為、
最初の吟の硬さは繊維のほぐれと
共に徐々に柔軟性に変わってきます。
使用しているスタッツは
100年以上の歴史を持つ
アメリカの
スタンダード・リベット社の物。
熟練の職人さんが
一つ一つ丁寧に打ち込み
足曲げをしている為、
浮きが出てこない作りになっています。
MATERIAL
COW LEATHER
(イタリア=ボックスカーフ)
PROCESS
MCKAY
（マッケイ製法）
MADE IN JAPAN
size UK6,UK6.5,UK7,UK8,UK9
¥100,000+tax
LAST NO. 1003
HEEL/ 10mm
JEREME.LEATHER
TOPLIFT/ TRADITION HEEL
OUT SOLE/ VIBRAM 7373
BLACK 2/ STANDARD RIVET.USA
お洒落は足元から。
それはスタイリングとしての
見た目だけでは無く、
ホンモノを知っている経験や自信。
内から溢れでるものなのかもしれません。
背伸び、身の丈。
そんな言葉の捉え方は様々ですが、
「いつかコレに見合う男に」
なんて思いながら履いています。笑
憧れがあるからこそ、
そのモノに慣れて
いつか自分にとってのベーシックに。
今履く理由は、自分への期待と
少しの我儘です。