SILO
表と裏。
消費者に向けた「コンセプト」
生産者(自分達)に向けた「コンセプト」
「コンセプト」が共存するブランド。
「自分の色に染める洋服」
そのコンセプトを象徴する、
白タグに記載されるのは
ブランド名ではなく、
洋服と共に経験や挑戦を積み重ねる
購入者自身の名前が刻まれることが
相応しいという考え、
そして、何色にも染めることのできる
白を着続けるなかで、
自身の色に染めていって欲しいという
「願い」が込められている。
裏コンセプト
「自己中心的な仕事を」
ブランド名とは別に”silo”(サイロ)とは
「貯蔵倉庫」のこと。
窓がなく周囲が見えない
といった意味があり、
外の様子を気にせず、自己中心的に
仕事をする様子を指す。
そのコンセプト通り、他の存在を
意識することなくただ自分達の
好きなファッションと見つめ合い、
着たい服を作り続けるという
「意思表示」ブランドとしての二面性。
そのどちらにも作り手としての
「決意」が垣間見える、
デザイナーチームが魅せる
珠玉の洋服。